とれんタンネット
ブロードバンド・ビットトレント スピードテスト 実験版

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技術情報

Torrentan Network Systemに関する技術情報です。

Full Connection Modeと、Half Connection Modeについて

Torrentan Networks Systemの技術基盤であるBitTorrentでは、 互いにピアを張って、配信されるファイルの断片を交換します。

Torrentan Client / 4Gamer Game Loaderでは、 自分から他者に対して一方向にピアを張る状態をHalf Connection Modeと表記し、 他者からも張られている状態をFull Connection Modeと表記されます。

ファイルはファイル断片を交換することで増えていくため、 ピアの数が多ければ多いほど、理論上、ファイル転送速度は上がることになります。

Half Connection Modeでも、張られたピアを利用してファイルを交換します。 しかし一方的な接続に対して、外からもピアを張ってもらうことができるFull Connection Modeの方が、 接続ピアも多くなり、別のユーザから存在しないファイル断片を届けてくれる可能性もあがると考えられます。

結論を言えば、なるべくFull Connection Modeで接続できるのが良いと言えま す。

利用するポートについて

Out Bound80,443,6969,6881〜6889*1
In Bound6881〜6889のいずれか

Out BoundをリジェクトするFireWallが設置されている場合、6969(制御サーバ*2用)と、6881〜6889(ピア用、つまりダウンロードとアップロードの両用)を通す必要があります。これらのポートが開放されていない限り、コンテンツのダウンロードはできません。

In BoundをリジェクトするFireWallが設置されている場合、6881〜6889ポートを受け付ける必要があります。

NAPTでポートマッピングする場合について

NATルータなどを利用している環境で、ポートオープンをする場合、 NAPT*3を利用してポートマッピングする必要があります。

必要なポートマッピングは以下の通りです。

  • 6881〜6889
    • これらのうち、1つのポートをプライベートアドレスにポートマッピングする。

ヤマハルータの場合

nat descriptor masquerade static 1 1 192.168.1.5 tcp 6881

一つのNATルータの配下に複数のクライアントが存在する場合

一つのグローバルアドレスを持ったルータの配下に、複数のクライアント が存在するNAT環境でも、最大9つのクライアントまで Full Connection Modeにすることができます。

Torrentan Network Systemでは6881〜6889までのポートを利用するので、 それぞれのマシンに対して個別にポートマッピングすることで、 動作が可能です。

ヤマハルータの場合

プライベートアドレス192.168.1.11〜192.168.1.19のマシンに、 それぞれTorrentan Network Clientが動いている、あるいは動かす予定があるとする。

nat descriptor masquerade static 1 1 192.168.1.11 tcp 6881
nat descriptor masquerade static 1 2 192.168.1.12 tcp 6882
nat descriptor masquerade static 1 3 192.168.1.13 tcp 6883
nat descriptor masquerade static 1 4 192.168.1.14 tcp 6884
nat descriptor masquerade static 1 5 192.168.1.15 tcp 6885
nat descriptor masquerade static 1 6 192.168.1.16 tcp 6886
nat descriptor masquerade static 1 7 192.168.1.17 tcp 6887
nat descriptor masquerade static 1 8 192.168.1.18 tcp 6888
nat descriptor masquerade static 1 9 192.168.1.19 tcp 6889

upnpルータの場合

uPnP対応ルータの場合、上記のポートマッピングを自動的に行います。

大抵のupnpルータの場合、設定する項目は有効、無効だけで、 特別な設定はいりません。一部のuPnPルータでは、uPnP機能が正常に働かない環境もあります*4

upnpルータを利用した場合も、最大9クライアントまで、 Full Connection Modeになることができます。

  総転送帯域
  ユーザ数
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*1 ネットワーク状況によってはこの限りではない
*2 BitTorrent用語でトラッカーと呼ぶ
*3 NAT、PAT、IPマスカレード等
*4 たとえば、現時点でYAMAHAのルータのuPnPは非対応です。